姿勢からくる胸郭出口症候群とは?

皆さまは胸郭出口症候群をご存知でしょうか?

胸郭出口症候群とは...

・肩こりのような症状が出る

・肩や首、腕などに刺すような痛みや痺れが出る

・血行の悪化により皮膚が変色する

・症状が続くと握力の低下や手先の不器用さも生じる

などの症状があります。

日常動作でもつり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で
上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じる場合もあります。

人間の身体は脳から出る神経が、首を通り肋骨と鎖骨の間を抜け、脇の下を通って腕まで伸びています。

首から脇の下に抜ける際に神経が圧迫され、症状が出るのが胸郭出口症候群です。

主に...

・首の横の筋肉である斜角筋(しゃかくきん)の間
・肋骨と鎖骨の間
・脇の下
が筋肉などによって圧迫されることで症状が出てしまいます。

そのため、日常生活で神経が圧迫され、症状が出る姿勢を避けることが重要です。
症状が出やすい姿勢の一つに猫背姿勢があります。

そのため、胸を張って姿勢をよくすることで、症状が改善することもあります。
当院では姿勢改善の治療も行っております!
胸郭出口症候群の症状に心当たりのある方や、日頃の姿勢が気になる方は
ぜひ一度お身体を診させていただければと思います!

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